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カーリース車でもJAF会員になるべき?

公開日:2020/04/01  最終更新日:2020/04/23

各種の料金を節約出来るという点で、カーリースには色々なメリットがあります。ただ、車を運転する場合には何らかのトラブルは付き物です。そんな時に頼りになるのが、JAFの存在ですがカーリースの車は借り物であり色々な制約もあります。そこで今回カーリースでのJAF利用についてポイントを紹介していきます。

カーリースの基本について確認しておこう

カーリースについて、特に注意しなければいけないポイントですが、カーリースの車は自分で勝手に修理や改造をしてはいけない事になっています。車の総額を現金で設定し、その内の一定金額分を貸し出してくれるシステムですので、トラブルがあった場合にはまずは会社に電話する事が基本となります。

この時修理工場を紹介してくれたり、会社からメンテナンス要員を派遣してくれたりするのであれば、まずはそこに対応を任せる様にして下さい。自己判断で修理を行ってしまうと、契約違反の方法で修理をしたという事で多額の違約金が発生してしまうリスクがあります。

ファイナンシャル契約でリースをしたのか、それともメンテナンス契約でしたのかもチェックした方が良いポイントです。ファイナンシャル契約とは車を動かすのに必要な基本的な契約であり、こちらの場合は何らかのトラブルがあった場合には、修理代が入っていませんので全額自腹になります。メンテナンス契約の場合は、オイル交換やパーツ整備、もしくは修理代等も織込み済みになっていますので、連絡すると会社持ちで直してくれます。

ただし、どちらの契約の場合も、利用者による過失の場合は修理代が自腹になる可能性が高いと考えて下さい。経年劣化や気象条件等、不可抗力の出来事で車の調子が悪くなった場合には無料ですが、サイドブレーキを掛けたままエンジンを掛けて、傷んでしまったという様な時には自腹になる可能性が高いです。

他にも、対応が分からないからという事で不具合を放置したりすると、やはり返還時に違約金リスクが出ますので、小さい事でも心配な場合は即会社に連絡する様にして下さい。

JAF会員になった方が良いかは個人の事情による

JAFのサービスは車では無く、会員を対象にした物なので運転中の車がカーリースの物であっても、自分の物であっても特に関係はありません。後になってからの違約金トラブルを避ける為に、契約時に色々聞いて置くことやトラブル時にカーリース会社に一報を入れる必要はありますが、全国展開や支部の多さという意味ではJAFは群を抜いていますので、契約しておいて損は無いです。

料金の関係もありますし、カーリースの契約内容がメンテナンス契約で、ロードサービスが相当に充実している場合には無理にJAFの会員になる必要はありません。ただ、気候条件を始め不測の事態が起きる事もあり、契約に設定してある整備要員が一定時間内に必ず現場に来てくれるか分からない事もあります。そういった場合に、ロードサービスを2つ受けられる準備があるならば、相当に心強いです。そういった保険の意味としては、JAFの会員になっておく事には大きいメリットがあります。

後は、比較検討材料としてJAFのトラブル時の利用回数に制限がないですが、メンテナンス契約の場合のロードサービスは年1回まで無料等の縛りがあるケースも多いです。会社によってかなり差別化されている所もあるので、メンテナンス契約を結んでいる場合でも詳細については、1回ずつ聞いておく事をお勧めします。違う会社の場合は当然ですが、同じ会社の契約でも車種によって違う事や改定がある様な事も無いではありません。そこは、かなり慎重になった方が良い部分です。

優遇特典を利用する為にJAF会員になるのも1

メンテナンスの利便性以外にも、JAFの会員になっておけば飲食店やカー用品店、スポーツジム等の系列店で割引優待サービスを受ける事が出来ます。遊園地や博物館、ホテルやアウトドアでも受けられますので、上手く使うとかなりの節約になります。カーリースの人であっても、当然サービスが適用されますのでそれに期待して会員になるというのも1つです。ドライブスポットの情報であったり、故障の場合に自分で出来る対処法が載っている会報誌を送付してもらえたりもしますので、車の知識を増やすという意味でもメリットが見込めます。

カーリースの会社によっては最初からJAFの会員になる事をハッキリ推奨している所も少なくありません。大抵の場合は、ビジネス会員を推奨している事が多いですが、どうしても判断に迷う様な時にはまずはそういった明言がある会社の車を使う様にして、その上で自分に向いているのかどうか、様子を見るというのも1つの選択です。

JAFは会員でなくとも依頼をすればサービスを受けられますが、その場合には数万円以上の出費が掛かる事が多いですが、会員であれば24時間365日何度頼んでも無料という事もあります。自分がどの程度車を使うかにもよりますが、一定以上の使用頻度があるのでしたら、やはり会員になっておく事をお勧めします。入会金や年会費を考慮したとしても、メリットが見込める事が多いです。

 

カーリースの契約内容がファイナンシャルか、メンテナンスかをしっかり確認しておき、トラブル時にはまずカーリースの会社に対処法を相談する事です。自己判断での修理は違約金発生に繋がります。そしてJAFの会員になっておけば、無料の修理と各種会員サービスがありますので、トラブル時の保険としては心強い物があります。車の使用頻度が一定以上高いのであれば、契約しておく事をお勧めします

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