カーナビやドライブレコーダーを搭載できる?
カーナビやドライブレコーダーを利用している方も多いです。自動的に道案内してくれますし、駐車場を見つけてくれるのでとても便利です。また衝突事故やトラブルなどの際に役立ちます。そんな便利なカーアイテムは、カーリースで利用できるのでしょうか。
ここではカーリースでのカーナビやドライブレコーダーについて探っていきましょう。
カーリースではカーアイテムの後付けしてもOK!
カーリース会社のほとんどは、カーナビやドライブレコーダーなどを契約後に取り付けても問題ありません。リース契約で禁止項目を設けている業者はほとんどないため、お気に入りのメーカーのアイテムが取り付けられます。
最近では、ダッシュボードやインパネ周り、フロントガラスやセンターコンソールに装着できる吸盤タイプのものが増えているので、おすすめします。またヘッドレストの根本にぶら下げたり、引っかけたりして使う他のカーアイテムであれば、カーリースであっても利用してもらえます。
利用可能なのは、車両に手を加えずに設置できるものだけです。例えば、スマートフォン用搭載フォルダー、シガーソケットチャージャーやFMトランスミッター、社用専用のシートフックやシートパック、多機能サンバイザーやメッシュポケット、チケットホルダーなどからサンシェードなど、数多くのアイテムがありますが取外し可能なものだけにしましょう。
カーリースは、改造やカスタマイズなどを認めていないため、車体内外を加工してはいけません。そのため、簡単に取り外しできるようなものであれば、カーナビやドライブレコーダーに限らず利用してもらえます。
また契約満了前に全て取り外しておきます。契約満了時の引き渡す際に取り付けたままだと、カーリース会社のスタッフが取り外し作業にかかる費用を追加負担しなければなりません。
カーナビやドライブレコーダーの設置するときの注意点
カーリースで、後付でカーナビやドライブレコーダーを取り付ける場合は、リース業者にその旨を伝えて置かなければなりません。例えば「カーナビとドライブレコーダーを取り付けますが、吸盤式なので車体の加工などしません」といったように、契約時に伝えておくと良いでしょう。
またカーナビを付けるときは、前方の視界を妨げることがあるため、設置場所に注意します。カーリース会社のオプションであれば、センターコンソール上部にマウントさせた一体型が利用できますが、後付の場合はダッシュボードの上に設置しないといけないため、わずかながらも視野を遮ります。操作する際に手をより遠くまで移動させないと行けないため、運転しながらの操作も考慮しながら設置場所を選びましょう。
スマホをカーナビ代わりに使用する方法もあります。アプリやスマホ搭載フォルダーなどを利用すれば、スマホが簡単にカーナビ代わりに使えるようになります。バッテリーなどはシガーソケットチャージャーとUSB変換アダプタなどを使用することで解決できます。スマホ以外にもタブレットを用いることもできるため、お好みの方法で利用できます。
ドライブレコーダーを設置する場合は、フロントガラスやリアガラスの上部に取り付けるのが一般的です。運転席と助手席のサンバイザーの間に設置していくと万が一のときに鮮明に状況を記録してくれます。
カーリース業者のオプションも便利
カーリース業者のサービスには、カーナビやドライブレコーダーがついたオプションサービスを提供しています。契約と同時にオプションを申し込んでおけば、メーカーの純正カーナビやドライブレコーダーを利用できます。
オプションの価格は、毎月のリース料金に含まれています。自分で取り付けるよりも高くなりますが、ディスプレイをマウントさせたセンターコンソール一体型なので、ドライビング中の視野を遮ることもなければ、車内に降り注ぐ日光の明るさでディスプレイが見にくくなるといった問題も起こりにくいです。
ドライブレコーダーの場合も電源供給からカメラ、保存媒体などが全て一体化しているため、コンパクトですっきりしています。トンネルの出口で生じる光量差の白とびや黒つぶれなどを低減するHDR技術や調整機能により、あらゆる場面で詳細な画像を記録、広角レンズや夜間走行で活躍するCMOSセンサーや高感度カメラを搭載しているのも特徴です。なにより契約満了後に取り外すといった手間もありません。
スッキリした室内空間やデザイン、高機能などを求める場合はカーリース会社の提供するオプションサービスを利用すると良いでしょう。ただし契約時点でオプション契約することを伝えておかなければなりません。契約した後だと純正オプションは取り付けられないため、必ず契約の際に伝えておきましょう。
カーリースであってもカーナビやドライブレコーダーを設置できます。
基本的には自分で取り付けるものとカーリース会社のオプションサービスを利用する方法があります。自分で取り付ける場合は、使い慣れたものを利用できますし、オプションであれば高機能で内装全体をすっきりさせられます。