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リース車の登録名義ってどうなっているの?

公開日:2019/09/15  最終更新日:2019/09/10

カーリースは、自動車を手に入れる方法のひとつで、仕組みとしてはリース会社が利用者の希望に応じて自動車を購入し、それを貸し出すというものです。

利用者は月々のリース料を支払うことでその自動車を使わせてもらう仕組みになり、車検費用や税金はリース会社が支払います。このため自動車の登録名義は購入した場合とは異なります。

車検証に記載される登録名義とは?

車検証は自動車検査証を略したもので、自動車などの車両が公道を走行することを許可するための証明書になります。

また車検証を取得するには、国の定める保安基準をクリアしていることを証明しなければなりませんから、その検査をクリアしたことを証明するという意味を持つものです。自動車に取り付けるナンバープレートは、この車検証とセットで交付されるもので、また同時に交付される検査標章はフロントガラスに貼り付けることが求められます。

車検証は自動車に携帯しておかなければなりません。これらを守らない場合には、車両運送法違反となり処罰の対象となります。

一方で、車検証に記載される内容は、その自動車の情報のほか過去に受けた車検時の情報などがあり、そして所有者と使用者の2つ欄が用意されています。登録名義は、この所有者と使用者のことで、それぞれ意味としては所有者はその自動車を保有している人を指し、使用者は、その自動車を使っている人を指しています。

自動車を購入した場合には、所有者も使用者も同じものになりますが、カーリースなどの場合には所有者がリース会社名義となります。これは自動車ローンなどで購入した場合も同じです。

自動車を売却することができるのは所有者だけですから、この登録名義が使用者と異なる場合には、勝手に売却することはできませんが、税金を支払う義務があるのは所有者であり、このため使用者は自動車にかかる税金を支払う必要はありません。

カーリースを利用することのメリットは?

自動車を手に入れる方法は新車や中古車を購入してしまうのが、もっとも手っ取り早く単純な方法です。

しかし、軽自動車でも新車では100万円は必要ですし、中古車の場合には安いものは故障のリスクがあるものです。このため、お金を全額工面できないような場合にはカーローンを使って購入する人もいますが、そのカーローンの一種としてカーリースがあります。

カーローンといっても銀行が提供しているものは、車ではなく本人の信用力に対して貸し付けるものですから、所有者に関しても購入者名義になりますが、ディーラーローンやカーリースの場合には、所有者はファイナンス会社、信販会社やリース会社となるものです。

ディーラーローンを使って購入するのとカーリースを使って購入するのとでは、その後の対応が異なります。ディーラーローンの場合には、あくまでも車を購入するために自社系列のファイナンス会社や信販会社を使って代金の分割払いを認めているものです。このため維持費は使用者が支払うものであり、車検費用や税金の支払いが発生します。

一方でカーリースは、リース会社が利用者に対して貸し付けるという方法ですから、車検費用やメンテナンス、税金の支払いはリース会社がリース料から支払ってくれます。

ただし、ローンでは分割払いですから支払いが終われば、その車を手に入れることができますが、カーリースは貸し付けているだけなので契約満了となった場合には、返却するか買い取りをするか選択しなければなりません。

登録名義が違うことで受ける制限は?

車検証の登録名義において所有者の名義とならない場合に受ける制限としては、その自動車を自由に譲渡することができないということです。このため、誰かに譲ったり、また勝手に売却することはできません。これが登録名義のうち所有者でない場合に受ける制限です。

一方で、カーリースはあくまでも車を借りて使わせてもらっているということになりますから、使用中の制限として自動車を自由に改造するといったことはできません。期間が満了した時点で、元の状態であることが求められるためです。

つまり、それほど車に興味はなく足として使いたいと考える程度であれば問題ありませんが、自由に車をいじりたいと考える場合にはカーリースは選択肢には入りません。

またリースは契約期間内の利用ですから、契約が満了となれば返却するか買い取りの判断をしなければなりません。実際のところ買い取りをしてしまうと車を購入した方が余計な費用が発生しないぶんお得です。

カーリースでは残価設定がされており、契約満了時の価値を差し引いてリースされていますから、買い取りをするよりも新しいカーリースを契約して乗り換えた方がお得です。このため、カーリースは主に定期的な乗り換えを目的とし、常に新しい車に乗っていたいという人には向いています。いずれにしてもカーリースの特徴を理解した上で契約することが大切です。

 

カーリースでは、登録名義のうち所有者はリース会社のものになります。使用者については購入者の名義になりますが、所有者でないことはその車を自由に譲渡することはできません。

また借りているものですから改造などは行えませんが、それらを除けば自家用車として自由に使うことができます。

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