個人だけでなく法人での利用も増えているカーリース!おすすめ業者を比較ランキングでご紹介

カーリース車を通勤で利用したい!注意する点は?

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/09/02

カーリースを通勤に利用する方も増えています。自動車ローンよりもお得に利用できることや数年ごとに新車に乗り換えられるため、注目されているのです。

しかしそこにはデメリットはないのでしょうか。所有から利用へと価値観が変化しつつあるなかで、カーリースを利用して通勤したいという方に向けて注意してほしいポイントを紹介していきます。

注意点その1.車を大切に扱わないといけない

カーリースを利用して通勤する場合は、車を大切に扱わないといけません。当たり前のように見えますが、これはとても大切なポイントです。

その理由が、カーリースシステムを可能にしている残価です。残価とは、リース契約終了後の車体価値のことです。リース契約後の車は、中古車として転売されますが、その価格(残価)があらかじめ新車から差し引いてあります。

新車価格200万の車を3年間リースした後の中古価格が100万円だと仮定すると、利用者の支払価格は残りの100万円ということになるため、3年契約だと月々の負担は2万7,777円ほどになります。 つまりカーリースを利用して通勤する場合は、契約終了後に予定通りの残価になるように注意しながら利用しなければならないのです。

例えば事故を起こしてしまったり、電柱やガードレールに擦って傷をつけてしまったりというようなトラブルを起こすと価値を損ない、予定していた残価を下回ることになります。利用者は、このような事故や破損といったトラブルに対して原状回復義務があるので修理負担しなければならず、想定よりも月額費用が増えてしまうこともあります。

通勤用にカーリースを利用する場合は、あくまで仕事の行き帰りに限定して使用することをおすすめします。営業車両などのように頻繁に利用するほど事故に合う確率も増えてしまうため、大切に使うように心がけましょう。

注意点その2.走行距離に制限がある

カーリースを利用するときは、走行距離に注意してください。契約には大きく分けてオープンエンド契約とクローズドエンド契約があります。クローズドエンド契約の場合走行距離に制限が設けられており、それを超えると追加負担を求められることがあります。

まず契約内容での違いについて説明します。 オープンエンド契約は、契約期間にあらかじめ予想買取価格を設定しておき、契約後に車の査定を行います。車種の人気が落ちたり、車の状態が良好で無いなどの理由によって予想買取価格を下回る場合は、その分の費用を追加負担しなければなりません。そのため車種の人気や契約終了後の車の状態に左右されます。

クローズドエンド契約は、走行距離で判断するため、オープンエンド契約終了後のような査定は行いません。契約で定められた走行距離未満であれば、追加負担は発生しませんが、越えている場合は追加負担を求められることになります。また事故や損傷がある場合は、別途負担が求められる場合があります。

クローズドエンド契約をする場合は、通勤用にカーリースを利用する際に、まず自宅から勤務先までの距離を測っておきましょう。カーリース会社によって違ってきますが、おおよそ月500~2,000kmほどとなっており、3年契約にすると1万8,000~7万2,000kmとなります。通勤までの距離によっては、走行距離の長いプランを利用することをおすすめします。

注意点その3.契約途中で解約できない

カーリース契約すると原則的に契約変更や中途解約ができないため注意しましょう。契約の中には、リース料金だけでなく支払い総額、契約後の車両の予想価値までが組み込まれているため、かなり複雑です。そのため、急な転勤や移動が決まったときでも契約変更や契約解除はできないため、業種や勤務先の方針などを考慮しながら決めてください。

契約者が、何らかの理由で利用できなくなった場合は、途中解約できる場合があります。例えば病気や事故などで亡くなる、病気療養や後遺症で契約車両を利用できない場合は、例外として途中解約に応じてもらえる可能性があります。 しかしその場合でも契約終了以外の解約ということで、違約金や解約金を支払わなければなりません。

一般的な解約金や解約金の算定基準は、「契約満了時までに支払う金額から解約月までの支払料金を差し引いた金額」になります。そのため3年(36ヶ月)契約満了時の支払金額が100万円の場合で、2年後に解約する場合は、残りの1年(12ヶ月)分の約33万333円が違約金・解約金になります。これに加えて走行距離を超えていたり、車体の査定が契約満了時に想定していた予想買取価値を下回る場合は、追加負担が伴います。

まだまだ少ないですが、カーリース会社の中には途中解約OKなプランを提供しているところもあります。途中解約について不安な方は、途中解約のできるカーリース業者を選ぶと良いでしょう。

 

通勤用にカーリースを活用する注意点について触れてきましたが、役に立つ情報はありましたでしょうか。所有から利用へと価値観が変化する中で、カーリースが注目を集めています。契約内容に加えて、使い道や途中解約などを考慮しながら選びましょう。

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