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カーリースとレンタカーの違いを教えて!

公開日:2019/08/01  最終更新日:2020/03/13

カーリースとレンタカーは両方とも借りるという意味の言葉の為、違いがいまいち分からないという人も多いです。

しかしこれらには色々な面で大きな違いがあります。例えば借り方や契約期間、料金体系を見ただけでも異なります。では具体的にどう違うのかを細かく見ていきましょう。

使用目的と契約期間、所有者や使用者が異なる

カーリースとレンタカーで最も大きな違いは利用者が使用する目的や期間です。

レンタカーの場合、一般的に契約期間は短くて半日、長くても2~3日というのが大半を占めます。何故なら使用目的が、休日に少し遠出したり買い物に行ったり、引越し時の荷物の移動や、旅行中の足代わりがほとんどだからです。

一方カーリースは3年や5年、長いと7年と複数年の契約を結ぶ事が多いです。また使用目的も特別何かと決まっている訳ではなく、マイカーのように扱っています。その為、決まった目的はないが、一定期間車をいつでも使用出来る状態にしておきたいという人はカーリースを利用しましょう。

ちなみにカーリースであれば契約期間満了後、提供された車を買い取るか、あるいは引き取ってもらうかを選ぶことも可能です。ここで引き取ってもらえば全体的な出費を減らせるので、次回の利用にも繋げやすくなるというのがポイントでしょう。そのほか、契約期間内のメンテナンス費用等は業者側が負担してくれたりもします。

また所有者と使用者についてもそれぞれ異なります。レンタカーの場合、所有者と使用者共にレンタカー会社ですが、カーリースの場合は、自動車の所有者はリース会社ですが、使用者は現金やローンで購入した時のようにユーザーになります。

ただこの場合、ローンで自動車を購入した時とほとんど変わりません。どういう事かというとローンで購入する時も返済が全て完了するまでは自分のものではなく、あくまでローン会社のものとなる場合があります。

その為カーリースでもローン購入と同じように自動車をマイカーとして自由に使う事が出来ます。しかも支払いはローンで支払うよりも月々の支払額は安いというメリットがあるのもカーリースの特徴です。

借り方やナンバープレートが違う

借り方もそれぞれで全然違います。基本的にどちらも自動車を借りる場合は、用途に応じて好みの車種やグレードを選別する事が可能です。

しかしカーリースは契約者が希望する車種を発注する事が出来るので、自分の好きな車種やグレード、色を自由に選べて、さらに新品で乗る事が出来るのに対して、レンタカーは借りる日に希望する車種があれば借りる事が出来ますが、なければ他のものを選ばなければなりません。

またレンタカーは依頼した自動車が新車とは限らず中古車を用意される事も多いです。しかもどうしても新車に乗りたいという場合は、別途料金を払う必要があるので注意が必要です。

他にナンバープレートもそれぞれ違います。自動車に乗る人ならば知っている人も多いですがナンバープレートに書かれているひらがなは、その自動車の用途を表示する為に区別されています。レンタカーのナンバープレートを見てみると「わ」や「れ」が使用されている事がほとんどです。この事できちんと一般車との違いを明確に識別出来るようになっています。

一方カーリースは、一般の自動車を購入した時と同じようにナンバーが決まる為「わ」や「れ」ナンバーではありません。

その為一見自動車を見ただけでは一般者と見分けがつかないというのが特徴です。周りから自動車を借りているとばれたくない人はリースした方が良いですが、別にこだわらない人はレンタルでも問題ありません。

料金体系や車庫証明の取得の有無に関しても異なる

料金体系にも違いがあり、レンタカーは基本的に何時間でいくらという時間単位での形になっています。あくまでもレンタカーは「一時的」に自動車をレンタルするサービスですので、場合により旅行のため数日間跨いでレンタルすることもありますが、数ヶ月あるいは数年単位での貸し出しは基本的に想定されていません。

そのような形式なので、金額の支払いに関しては基本的に利用前の前払い制となっています。車種に関してはまったく選べないというわけではありませんが、「選びたかった車は先に他の誰かがレンタルしていた」ということもしばしばです。

しかしあくまでも車を少しだけ借りるサービスなので、カーリースのように長期的な支払いをおこなう必要はありません。

一方でカーリースは月々いくらで何年間の契約にするかというようなシステムになっています。

毎月のリース料には車両代金以外にも、車検費用や自動車税、自賠責保険料等も含まれている為、契約時に最終的にいくら位かかるかが分かり安心ですし、管理が非常に楽なのが特徴です。さらにリースだと頭金も必要ない為、マイカーよりも初期費用を安く抑えながら自分の自動車のように運転する事が出来ます。

そして使用者の名義もユーザー名になる為、一般に購入するのとほとんど変わらないというのもメリットです。車庫証明の取得に関しても異なります。レンタカーを利用する場合は、車庫証明をいちいちとる必要はありませんが、カーリースの場合は、自分で自動車を停める駐車場を確保して、さらに車庫証明も取得しなければなりません。

何故違いが出るのかというと、契約期間の長さが異なるからです。レンタカーの場合は長くても数日程度なのに対して、カーリースは長いと7年とかの契約になってくる為、利用者は普段自動車を停める駐車場を確保する必要があります。

これらの点を考慮した上で解説すれば、長期的な利用に向いているのがカーリース、一時的な利用に向いているのがレンタカーだと言えるでしょう。

第3の選択肢「カーシェアリング」

カーリースやレンタカーの他にもう1つ「カーシェアリング」という比較的最近登場したサービスがあります。

カーシェアリングでは契約を行った複数人が同じ車を共有し、基本的には誰かが使っていないタイミングでのみ、シェアした車を使うことができるようになっています。

カーリースと比較した場合、利用時間の短さが特徴として挙げられます。カーシェアは複数人が共有しているというシステムのため、1人が独占して使用するといったことは想定されていません。

料金は利用時間においてかなり小刻みに計算されるので、うまく使わなければレンタカーよりも割高になってしまうということはデメリットです。また、車種に関してはかなり制限があるため、カーリースほど自由に選択するというのは難しいでしょう。

こうした特徴から、カーシェアはレンタカーよりもさらに短時間、たとえば地元のスーパーに出かける程度の利用に適したサービスだと言えます。上手く活用することができれば、かなりコストを抑えた状態で車が運転できるという点がメリットです。

 

一見似ているようなレンタカーとカーリースですが、詳しく見てみると契約期間の長さや、料金体系、さらには車庫証明の有無等違いが大きい事が分かります。

それぞれの違いをきちんと見極めて上手に自動車を利用する事が出来れば、後で後悔する事はないでしょう。

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